「話」と「話し」の書き分けに関する問題
「話」と「話し」はあるルールに基づき、厳密に書き分けなければなりません。さて、それでは問題です。
■ 問題
下の文中の(ハナシ)部分を「話」と「話し」に正しく書き分けてください。
部長とお(ハナシ)をする機会がありました。お(ハナシ)するのはこれで3回目です。
(ハナシ)があると言われて行きましたが、部長から例の件は(ハナシ)にならないと
言われました。
部長がお(ハナシ)になるときの表情は険しいものでした。
課長の先ほどのお(ハナシ)のように
人事について力説され、課長が今お(ハナシ)の
ように(以下省略)
皆さん、いかがでしたか。完璧に書き分けることができたでしょうか。
簡単そうで意外に難しかったのではないでしょうか。
正解はずっと下にありますので、ご覧ください。
■ 正解
※ 問題を再度掲載します。
部長とお(ハナシ)をする機会がありました。お(ハナシ)するのはこれで3回目です。
(ハナシ)があると言われて行きましたが、部長から例の件は(ハナシ)にならないと
言われました。
部長がお(ハナシ)になるときの表情は険しいものでした。
課長の先ほどのお(ハナシ)のように
人事について力説され、課長が今お(ハナシ)の
ように(以下省略)
※ 正解は以下のとおりです。
部長とお話をする機会がありました。お話しするのはこれで3回目です。
話があると言われて行きましたが、、部長から例の件は話にならないと
言われました。
部長がお話しになるときの表情は険しいものでした。
課長の先ほどのお話のように
人事について力説され、課長が今お話しの
ように(以下省略)。
■ 解説
名詞として用いるときは「話」とする。
「お話しする」や「お話しになる」、そして「今お話しのように」など
動詞的に用いるときは「話し」とする。
■ 参考資料
「記者ハンドブック新聞用字用語集」(共同通信社発行)
「標準用字用例辞典」(日本速記協会発行)
「例解辞典」(ぎょうせい発行)
マスコミ関係者の多くが使用する表記のバイブル「記者ハンドブック新聞用字用語集」(共同通信社発行)、
速記者が必ず使用する議会用表記のバイブル「標準用字用例辞典」(日本速記協会発行)、
官公庁などの原稿作成者が表記のよりどころとして使用する「例解辞典」(ぎょうせい発行)
などにおいて、
「話」と「話し」の書き分けに関する詳細が記載されています。
※内部リンク
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